2009年07月15日

本当は怖い家庭の医学:水虫

1. 本当は怖い家庭の医学:水虫

 本当は怖い家庭の医学で取り上げられたのは以下の通り:

 ……自分は主婦。夫はゴルフ好き、長女は運動嫌いのインドア派、長男は柔道を習っていた。家は毎日のように掃除していた。綺麗好きなので、バスマットやタオルは毎日交換していた。週に1度ヨガ教室に通っていた。そんなある日。右膝の内側に虫刺されのような小さな紅い腫れがあった。虫刺されの市販薬で対処。それから二日後。腫れが炎症し、ジュクジュクになっていた。化膿止めの軟膏を塗って対処。二日後。炎症が鶉の卵大になっていた。皮膚科を受診したところ、病名が判明……

 トリコフィトン・トンズランス症Trichophyton tonsurans )とは、世界中で患者数が急増している新型の水虫菌。日本国内でも既に3万人がこの水虫菌に感染しているという。元々南ヨーロッパにいた菌が中世になって南米へと伝来。20世紀、交通機関の発達と共に、北米、オーストラリア、アジアへと急激に感染域を拡大とされる。日本では2001年に確認されたばかりの新しい水虫菌。水虫はそもそも白癬菌(ハクセンキン)と呼ばれるカビの一種が足の裏などで繁殖し、皮がむけるなどの症状に悩まされる病。新型水虫菌も同じ白癬菌の仲間。しかし、従来の水虫菌と違い、足以外に感染することが多く、感染力が強い。足以外に感染することが多い為、水虫とは思わず、見逃してしまうケースが多い。痒みもない為、頭部に感染した場合、感染に気付かないまま頭が禿げることも。今回の患者の場合、息子から感染していた。息子は柔道を習っていて、その際にコーチから移されていた。




 痒みがない、となると知らぬ間に感染している可能性が高い……。
 従来の水虫の方が一般的で、感染の可能性が高いのだろうけど。
 水虫、て日本ではよく聞くが、海外ではあまり聞かない。
 やはり日本はジメジメしているからか。(^~^;)

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2009年07月09日

本当は怖い家庭の医学:アルツハイマー病

1. 本当は怖い家庭の医学:アルツハイマー病

 本当は怖い家庭の医学で取り上げられたのは以下の通り:

 ……自分は会社経営者。50歳を超えてからは、毎年健康診断を受けていて、問題なし。身体も適度に動かしていた。60歳を超えたある日。昨日読んでいた本をどこまで読んでいたのか思い出し難くなった。それから翌年。地図の通りに歩いたにも拘らず、目的地にたどり着けなくなった。それから数ヵ月後。自転車で近所を回っていたら、自分がどこにいるのか分からなくなった。心配になって病院の診察を受けてみたら……

アルツハイマー型認知症だった

 アルツハイマー型認知症Alzheimer's disease、AD)とは、脳の神経細胞が死滅し委縮、認知機能が低下してしまう病気。初期症状は物忘れ。やがて徘徊などの症状が起こり、最終的には寝たきりに。アルツハイマー型認知症を引き起こす要因には、4つの危険因子がある:加齢、遺伝、高血圧などの血管性因子、生活習慣。今回の患者の場合、生活習慣、特に食生活が原因だったと思われる。ある研究では、野菜や魚介類を多く食べる人と、あまり食べない人の間では、アルツハイマー型認知症の発生率に大きな差があるという。野菜や魚介類を多く食べる人の方がアルツハイマー型認知症を発生しないとか。




 アルツハイマー型認知症の名は、最初の症例報告を行ったドイツの精神医学者アロイス・アルツハイマーに由来している。

 アルツハイマー型認知症には、以下の2つのタイプがある:

家族性アルツハイマー病(Familial AD; FAD)
 遺伝性アルツハイマー病ともよばれる。

アルツハイマー型老年認知症(Senile dementia with Alzheimer's type; SDAT)
 アルツハイマー型認知症の中で殆どを占める。老年期(60歳以上)に発症する。

 今回の番組を観ていると、肉は絶対的な悪で、魚は絶対的な善のようだが……。
 健康維持には肉もそれなりに必要。
 魚も食べ過ぎれば偏食になるから、当然ながら健康に害をもたらす。
 今回の番組の献立だと、アルツハイマーは防げても、他の健康問題が起こりそう……。(^~^;)

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2009年06月17日

本当は怖い家庭の医学:お掃除スペシャル

1. 本当は怖い家庭の医学:お掃除スペシャル

 本当は怖い家庭の医学で取り上げられたのは以下の通り:

 ……自分は長男と同居するようになった主婦。これまでは独り暮らしだったが、長男の家族の家事もやるように。パートで働いてもいたので、毎日の掃除の時間は朝起きてから出勤までの時間に限られていた。そんな訳で、手の届かないところの掃除は年に数回の大掃除だけになっていた。台所の掃除は目に見えるところだけ、脱衣所の掃除は週1度に限られていた。長男と同居を始めてから7年。微熱を患った。夏風邪かと思い、様子を見ることに。それから数日。熱は下がったものの、咳はなぜか止まらない。職場では咳は止まるので、いずれ完全に止まると判断し、特に気にしなかった。が、その内階段を上がると息切れするほど体力が落ちた。病院で診察してもらったところ、即入院となった……

夏型過敏性肺炎だった

 夏型過敏性肺炎)とは、アレルギー性肺炎の一種。湿気の多い夏に発症するのが特徴で、最悪の場合、肺が硬化して呼吸不能に陥り、死に至ることもある。夏型過敏性肺炎は夏になると大量発生するトリコスポロンいうカビを吸い込むことで起きる。カビは、繁殖の際に胞子を大量に作る。今回のケースでは、この胞子が患者の肺に侵入し、咳や熱などのアレルギー症状を引き起こしていた。トリコスポロンは、湿気のある屋内、特に掃除の行き届かない所で増殖し易い。今回の場合、脱衣所が発生源だった。脱衣所は温度20度以上、湿度60%以上、有機物などの栄養がある、といったカビにとって都合のいい条件が揃っていたのである。トリコスポロンは吸い込まなければ症状が現れ難いので、パートで働いている時など、家にいない時は症状が現れていなかった。




 カビの発生を抑えるには、小まめな掃除は勿論だが、換気も重要らしい。
 自分は換気は良くやるが、掃除はあまりしない。
 大丈夫かいな。(^~^;)

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2009年06月10日

本当は怖い家庭の医学:魚の食べ過ぎで痛風

1. 本当は怖い家庭の医学:魚の食べ過ぎで痛風

 本当は怖い家庭の医学で取り上げられたのは以下の通り:

 ……自分は、若い頃は一晩で居酒屋を何軒も回り、締めにはラーメン、という暴飲暴食を続けていた男性。中年に差し掛かると中年太りになり、流石に健康に気遣うようになった。といっても、締めのラーメンを控え、肉食を魚食に変える程度。食べる量は減らない。また、野菜もあまり食べていなかった。ぽっこり出た腹はそのままだったが、体重は変化していなかった。風邪といった病気はしておらず、魚を食べているお陰だ、と勝手に判断していた。そんなある日。左足の親指の辺りがピリピリするように。見てみると、親指の付け根が赤くなっていた。どこかにぶつけたのかな、と軽く考え、特に何もしなかった。翌朝。これまで経験したことないような足の痛みを感じた。病院にいったところ、ある診断が下された……

痛風だった

 痛風gout)とは、高尿酸血症を原因とした関節炎を来す疾患。患者の90%以上が男性(ただ、最近は女性の患者も多くなっている)。贅沢な食生活をすると発症すると言われており、「帝王病」の異名で知られる。血液中の尿酸が増え過ぎてしまう高尿酸血症が主な原因。尿酸は、新陳代謝などで必ず生まれるが、血液中に増え過ぎると、足の関節などで結晶を作り始める。この結晶が剥がれた時、白血球が敵と見なして攻撃し、炎症を伴う激痛を引き起こす。今回の患者が痛風になった理由は食べ過ぎ。尿酸は肝臓がプリン体という物質を分解して生成される。プリン体は多くの食品にも含まれているので、食べ過ぎると、尿酸が過剰に生産され、尿による排泄が追い付かず、徐々に体内に蓄積されてしまう。ただ、単に食べ過ぎただけで即痛風になる訳ではない。今回の患者は、飲酒量も多かった。アルコールは尿酸が腎臓から尿へと排出されるのを妨げる物質を生み出すのである。今回の患者は年を取ってからは食事の量も酒の量も減っていたが、にも拘らず痛風を発症したのは、中年太りのままだったから。内臓脂肪を抱えていたのである。内臓脂肪は、悪玉アディポカインというホルモンを発生させる。悪玉アディポカインは、尿酸を作る肝臓の働きを活性化させる作用があり、血液中の尿酸を増加させる。更に、今回の患者は魚料理を毎日食べていた。魚介類は、プリン体を比較的多く含んでいる。健康に良いとされる魚も、食べ過ぎは良くないのである。




 痛風。
 風が当たるだけでも痛い。
 凄い病である。(^~^;)

 モンゴル帝国のように、肉類と乳製品といった動物質食品に偏った食生活をしていた中世の国では、王族・貴族層の間では痛風が非常に蔓延していたとか。
 アレクサンドロス大王、フリードリヒ大王、ミケランジェロ、ダーウィン、ニュートンなども痛風患者だったという。
 プリン体、と聞くと食べるプリンと何か関連性があるのかと思われてしまうが、食べるプリンは英語表記だと「pudding」。プリン体のプリンは「purine」なので、全く別の単語。

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2009年05月27日

本当は怖い家庭の医学:頭痛スペシャル

1. 本当は怖い家庭の医学:頭痛スペシャル

 本当は怖い家庭の医学で取り上げられたのは以下の通り:

 ……自分は子育てを終え、週4日のパートで働く主婦。神経を使う仕事なので、毎日のように後頭部に痛みが。元々頭痛持ちだったので、特に気にしていなかった。ある日、こめかみにズキズキする痛みが走った。いつものようにマッサージで対処しようとしたが、逆に悪化したように感じた。その日は早目に寝たところ、翌日には回復した。それから数週間後、またこめかみにズキズキする痛みが。今度はマッサージせず、温かい風呂に入って対処しようとしたが、良くならなかった。翌日には回復するのだが、頭痛は悪化する一方。頻度も増え、頭全体に痛みが広がるように。医者に診てもらったところ普通の頭痛と診断され、痛み止めを処方された。が、痛み止めが効いている最中はどうにか過ごせるが、痛み止めが切れると頭痛に悩まされる、という日々が続くように。それから数年後。テレビで頭痛外来の病院について知り、そこで診てもらったところ、頭痛の原因が判明……

複合型頭痛だった

 複合型頭痛とは、片頭痛緊張型頭痛が合わさったもの。頭痛には、基本的に3つのタイプに分けられる。日本人に最も多いのが緊張型頭痛。これは、肩や首のこりによって血管が収縮して、痛み物質が放出され三叉神経(サンサシンケイ)を刺激することで、鈍い痛みが長期間続くというもの。2つ目は片頭痛緊張型とは反対に、脳の血管が拡張し、周りの神経を刺激することで起きる。頭の片側がズキンズキンと脈打つように激しく痛む。3つ目が、1000人に1人の割合で発生する群発頭痛。目の裏側を通る血管が拡張することで痛みが出る。厄介なのが、3つのタイプの内2つを併せ持つ複合型頭痛。近年急増しているのが、片頭痛緊張型頭痛を併せ持つ片頭痛および緊張型頭痛。今回の患者は、血管の収縮でも拡張でも頭痛が起こるという状態に陥っていた。肩こりからくる後頭部の痛みは緊張型頭痛が出ていた時の症状。だからマッサージや入浴でこりを解消すれば、血流の改善により痛みはなくなっていた。こめかみにズキズキと脈打つような痛みは片頭痛が出た時。今回の患者は二つの頭痛を抱えるようになったのにそれに気付かず、マッサージやお風呂など従来のやり方(緊張型頭痛用)で対処。血流を改善させた結果血管が拡張し、片頭痛の痛みが増したのである。緊張型頭痛だけでなく片頭痛まで発症してしまった理由は、仕事でのストレスだった。




 頭痛持ちだと、自身の頭痛が緊張型頭痛片頭痛か分からなくなってしまうらしい。お辞儀すると痛くなった場合、片頭痛で、痛みを感じなかった場合は緊張型頭痛だとか。これは、お辞儀をすると頭部への血流が良くなるから。

 片頭痛は症状を緩和させることはできるが、完治は難しいとか。

 頭痛でもタイプが色々あり、対処法もタイプによって正反対になるらしい。
 人間の身体は複雑に出来ている。(^~^;)

ラベル:スペシャル 頭痛
posted by taktak99 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 本当は怖い家庭の医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする