今週のがっちりマンデーの特集はカメラ業界。
日本企業のデジタルカメラの世界シェアは77%にも及ぶ。
一方、カメラは一般的に販売されているもの以外に、防犯カメラなどもあり、様々な分野で活躍している。
防犯カメラで最も売れているのはドーム型カメラ。
従来のと比較して威圧感がない為、監視対象者(店の客など)から受け入れ易いという。
コンピュータと連動して、持ち去りや置き去りも監視できるようになっていて、空港などの警備にも役立っている。

顔認識カメラもあり、性別、年齢などを認識できる。
このカメラをデパートに導入すれば、時間帯ごとの客層を分析することも可能になる。
最近は自動車にカメラを搭載し、縦列駐車や車庫入れの手助けをするオプションもある(日産のアラウンドビューモニター)。音声ガイド付で、誰でも駐車できるように。

レンズ付フィルムも相変わらず売れている(デジタルカメラの2008年の出荷台数は1100万台、レンズ付フィルムは1680万台)。
デジカメが使い難い環境では、未だに需要が高い。
富士フイルムの写るんですは、レンズ付フィルムのシェア70%を握っている。
番組によると、警察や医療の現場など、証拠能力が求められる場では、フィルムカメラが未だに使われているという。
ただ、番組では取り上げていなかったが、最近はデータを改竄できないようにするシステムが開発されており、警察もデジタルカメラを使い始めているとか。
番組では今後伸びるカメラとして3Dカメラを挙げていたが……。
自分が手にした事のある3Dカメラ、て目がチカチカして、そんなにいいものではない。(^~^;)

