今週の所さんの目がテンの特集はバラ。
女性の8割が「貰って嬉しい花」に挙げる。
「豪華」「高級」というイメージがあるかららしい。
バラには多いものだと130枚以上の花びらがある。
ただ、花びらが少ないバラもある(原種のもの)。その種は一般的にイメージするバラと全く異なって見える。
現在一般的ないわゆる八重咲きのバラは、人間による品種改良によるもの。
おしべが花びらに変化している。
したがって、原種のバラのおしべと花びらの数を合わせたものと、八重咲きのバラのおしべと花びらの数を合わせたものは殆ど同じ。
原種のバラは花びらが少ない代わりにおしべが多く、八重咲きのバラは花びらが多い代わりにおしべが少ない。
赤い花には他にカーネーションやガーベラがあるが、バラがそれらより好まれるのは、赤色に深みがあるから。これは、花びらに突起物があり、他より光を吸収し易いから。
バラは、イメージとは異なり、香りはあまりしない。
ただ、原種のバラは香りが強く、香水などで使われる。
来週の特集は「水虫」。