2009年04月26日

所さんの目がテン:目がテン牧場

1. 所さんの目がテン:目がテン牧場

 今週の所さんの目がテンの特集は目がテン牧場
 放送1000回を記念する為のケーキの材料を一から作る企画。
 今回は卵を扱った。


 一般的な養鶏場はメスしか飼っていないので、産まれる卵は全て無精卵。
 したがって、暖めても雛が生まれることはない。
 有精卵は専用の養鶏場に行かなければ得られない。
 卵を産む為の鶏は採卵鶏といい、産んだ卵を本能的に暖めないよう、品種改良されたもの。
 本来の鶏は、一旦卵を産むと雛が生まれるまで次の卵を産まない為、品種改良された。
 したがって、採卵鶏に有精卵を見せても全く暖めようとしない。
 自然の本能を持ったチャボの場合、卵を見せると暖める。
 卵は摂氏37程度の温度で暖める必要がある。単に暖めるだけでなく、転卵して、向きを定期的に変えて満遍なく暖める。転卵しないと固まってしまい、孵化しない。

 番組では人間が卵を暖めて生ませる実験を行っていた。


 雛のオスとメスの見分け方は、羽の毛の長さ。
 長い毛しかないのはオス、長い家の中に短い毛もあるのはメス。
 これも品種改良によるもの(羽毛鑑別)。
 これ以前は肛門を見て確認していた(肛門鑑別)。
 肛門鑑別は難しく、国家資格で、できる者が少なかったが、現在の羽毛鑑別は素人でもできるようになった。

 最近は何でも品種改良しているような。(^~^;)
 採卵鶏を自然に返すと数が増えずに絶滅する、てことかね。

posted by taktak99 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 所さんの目がテン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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