今週のがっちりマンデーの特集は菌。
菌の大きさは1から4ミクロン。
地球上には100万種以上の菌があるといわれ、まだ発見されていない菌もあるという。
新種の菌を発見できれば、大儲けの可能性もなくもない。

ボツリヌス菌は毒素の強い菌だが、皺取りの効果があり、皺取り化粧品で使われている。
枯草菌の仲間は洗剤の成分。
乳酸菌はヨーグルトなどに含まれているが、プラスチック製品の製造で利用されてもいる。
白神こだま酵母菌は、パン作りで利用されている。これにより、イースト菌では膨らみ難かった国産小麦粉でもふっくらしたパンが作れるように(イースト菌よりゆっくりと膨らむから)。マイナス80度にまで凍らせても死なない菌だとか。
納豆菌は基本的に大豆を納豆にする菌だが、水質浄化剤としても使われる(ネバネバ成分で不純物を固着させ、分離する)。
麹菌は、大豆に付けると味噌、米に付けると日本酒になる。日本では麹専門の老舗会社が、味噌メーカーや酒メーカーに麹を納入している。
菌の新種発見の為、数千メートルの深海などから採取することもある。

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