今週のがっちりマンデーの特集はハカリ業界。
重量単位の1キロは、元は1889年に国際度量衡総会が、1リットルの水の重さを1キロに定めたことで決まった。この水は、不純物のない純水で、水温は4℃とされる。
以前はバネ式の体重計が一般的だったが、現在はデジタル式が主流に。ロードセルという装置の普及で、デジタル式が一般的になった。
名古屋市の守隨本店は、江戸時代初期から続く会社。江戸時代は幕府御用達のハカリ屋だった。
現在はハイテク計量器を製造・販売している。フォークリフトに計量器を組み込むなど(運ぶのと同時に計量が可能)、至る個所で利用されている。
滋賀県栗東市のイシダは、ハカリ製品においては国内トップメーカー。袋詰めの野菜の重さが全て誤差1グラムの範囲になるよう、計量して袋詰めする機械を製造。機械は、野菜の重さを瞬時に判断して、どの袋に入れれば規定の重さになるかが分かる。

長さ単位の1メートルは、北極から赤道までの距離の1/1000万を1メートル、と定めたことが始まり。
現在は光が一定の時間に進む距離を元にしているらしい。
ミツトヨはノギスのトップメーカー。
現在はノギスだけでなく、三次元測定器も開発していて、ロボットが物体を三次元で測定できるようになっている。

いずれの会社も儲かっているのかも知れないが、マイナー過ぎて今一ピンとこない。
ミツトヨのノギスは使ったことがあるが。


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